Nさんが退院されて、4か月が過ぎました。いろいろあっで、最期は自宅で看取りたいという家族の希望での退院でした。コロナの影響で面会もままならず、家族で少しでも好い時間を過ごせたら…と、皮下点滴が始まりました。

そのNさんが、今も元気で過ごされています。嬉しい誤算です。口からは、少しは増えたものの、決して十分な量ではなく、1日1本の点滴は続いています。  丁度1か月くらい前でしょうか、Nさんの大好きな『三山ひろし』さんのCDを家族が用意されました。それを毎回訪問の度にかけます。10枚組セットだったと思いますが、殆どが、昭和歌謡を彼が歌ってる物です。

それが、なかなか好いんです。  蘇州夜曲、伊豆の踊り子?、哀愁漂うと言いましょうか、何ともメロディラインが好いんです。

コロナが落ち着いたら、やっぱり『うたごえ喫茶』かな?  事務所の隣が空くし…